僕は、毒親と無関係になること、
毒親から逃げることを
このブログを通じて発信しています。

毒親を許すとか恨むとか、
そうした感情を持っている時点で
「毒親の術中にはまっている」と
個人的には思っているので、
無関係になることを推奨しています。

 

一方で、感情的にどうしても
許せないという気持ちが
出てくることも十分に理解してます。

僕も毒親問題を解決しようと
努力していた頃は、
許せないという気持ちで満ち溢れていました。

早く死んでほしいとも思っていましたし、
殺意を持っていたことも事実です。

ここで犯罪を犯してしまったら、
それこそ毒親の思う壺、
毒親のコントロール下に一生置かれると思い、
犯罪を犯すことだけは理性で食い止めました。

 

許せないという気持ちの最終段階が
「裁判」であって「慰謝料」だと思います。

毒親相手に裁判を行って、
慰謝料を勝ち取って
綺麗サッパリ忘れたい、
そう思う方も大勢いると思います。

僕も、その一人です。

 

でも残念なことに、
ある一つの法律が
僕たち毒親育ちを苦しめています。

その法律は
「親族相盗例」という名前です。

 

明治時代にできた法律で、
刑法244条として定められています。

どんな法律かといえば、
親子間において次の罪が
免除されるといった内容のものです。

免除される法律は次のとおりです。

・窃盗罪(235条)

・不動産侵奪罪(235条の2)

・詐欺罪(246条)

・電子計算機使用詐欺罪(246条の2)

・背任罪(247条)

・準詐欺罪(248条)

・恐喝罪(249条)

・横領罪(252条)

・業務上横領罪(253条)

・遺失物等横領罪(254条)

・及び、上記の未遂罪

親子間で窃盗を行なっても、
不動産を奪い去っても、詐欺をしても、
横領をしてもすべて「問題なし」とされる法律です。

 

親がどれだけ悪質で、
子供に詐欺行為を行なっても、
子供を恐喝し続けたとしても、
問題がないと言われてしまうんです。

精神的に追い詰められても、
上記範囲内の犯罪行為であれば、
全て問題ないと言われる可能性が高いです。

 

いろいろとネットを調べていると、
こうした知識を悪用した毒親が
僕たちに犯罪行為を仕掛けるケースもあるようです。

また、逆に、
法律の勉強を徹底的に行い、
僕たちに攻撃してくるケースもあるようです。

 

親族相盗例は、
明治時代の古い法律です。

家長制度(お父さんが一番偉い、次が〇〇、次が〇〇)
という古い考え方に則った法律で、
今の時代にそぐわない内容のものです。

それでも、改定されない限りは、
僕たち毒親育ちを苦しめます。

 

毒親を訴えたいと思って
警察に相談したとしても、
上記の法律を言われてしまい、
どうすることもできない可能性があります。

僕はこの現状をどうにかしたいと思い、
このブログを通じて「毒親の問題」を
広く多くの方に知ってほしいと思っています。

多くの人が毒親問題を知れば知るほど、
法律が変わる可能性も高まりますし、
毒親育ちにとって良い変化が起こるはずです。