毒親育ちの方の中には、
毒親のやってきたことを許したい、
許す方法を探している方もいますね。

僕は、毒親に対しては
許す必要もなければ、
復讐する必要もないと思っています。

毒親に対しては「無」になることが、
毒親対策の最も良い方法だと感じています。

 

僕も、毒親の勉強を始めた頃は、
どうにか和解できる方法はないだろうか、
毒親が変化して許せるようになる方法は
ないだろうかと探し続けていました。

いろいろなことを実践しましたし、
いろいろな本も読み込みました。

カウンセリングも受けましたし、
セラピーも受けましたし、
スピ系にもはまったこともあります。

 

世界中の宗教を学んだり、
社会学・行動学・哲学・心理学など、
多くの勉強をして解決しようとしました。

でも、毒親問題に関しては
許す・許さないという方法ではなく、
毒親から離れて「無」になることが
一番の解決方法だと気づきました。

 

許すとか許さないとか、
言っている時点で
「毒親の泥沼」に足を突っ込んでいます。

復讐するとか反抗するとか
言っている時点で、
まだ毒親の手のひらの中で
転がされているような状態です。

 

毒親を「許そう」と思うことも、
毒親に「復讐しよう」と思うことも、
毒親という対象がまだ目の前にいる現実です。

親のことを少しでも考えれば、
そこにエネルギーが使われてしまい、
人生を再構築することが難しくなります。

 

許すのではなく、
復讐するのではなく、
「無関係になる」ことこそ、
毒親問題を解決する大きな方法です。

無関係になることこそ、
毒親にとっては
大きなダメージになります。

だって、もう無関係なのですから、
コントロールすることもできなければ、
暴言や暴力を実行することもできないですし、
金銭的な援助も望めませんからね。

 

あと、許したところで
今までに受けた傷を
解消することはできません。

許したところで、
今まで受けたダメージを
帳消しにすることもできません。

 

心がとっても大きな
仏のような方でしたら、
許しても良いと思います。

でも僕と同じように
一般的な考え方をしていて、
一般的な感情をお持ちでしたら、
許す必要は一切ないと思います。

 

許す方法を探すことは自由ですが、
泥沼にはまらないよう
くれぐれもご注意ください。

はまりすぎてしまい、
結果的に命を断ってしまった
毒親育ち仲間も少なからずいますので。

人格障害を持っている
毒親に対峙する場合は、
くれぐれもご注意ください。