毒親の専門家の本を読んでいると、
「毒親は発達障害だから」
「毒親はADHDだから仕方ない」
といった記述がされていることがあります。

日本国内の本ではなく、
海外の本に書かれていることがありました。

また、病院で治療したほうが良い、
精神科での治療が必要、
などとも書かれていますね。

 

でも、それが
僕たちと何の関係があるのでしょうか?

発達障害だから、
子供に暴力を振るって良いのでしょうか?

ADHDだから、
子供に暴言を吐き続けて良いのでしょうか?

精神的な疾患があったら、
性的虐待を行なっても良いのでしょうか?

 

毒親関連の本はかなり読み込みましたが、
中には「病気だから仕方がない」みたいに
毒親を擁護するような記述も見られました。

信じられないようなことですが、
僕たち子どもたちに与えられた
「試練」だから仕方がない、
といったスピ系の本もあったりします。

 

クソですよね。

 

僕の友人には、
発達障害の人が複数います。

結婚している人もいますし、
子供を授かっている人もいますが、
特に毒親化している傾向にはありません。

本人が発達障害だと気づいていて
勉強をしている人ばかりなので、
自分で対処していると言っていました。

 

発達障害になったら、
イコール毒親になるのでしょうか?

ADHDとして生まれてきたら、
全員が毒親になるのでしょうか?

 

以前、どこかで見かけた記事で
とても興味深い内容のものがありました。

たしか、発達障害の方へのインタビューでしたが、
「発達障害=才能がある」と思わないでほしい、
という内容の記述でした。

 

発達障害の人の中には、
特別な才能を持っている人がいて、
それだけがメディアに取り上げられがちです。

天才的な記憶力を持っていたり、
芸術・音楽の分野で
驚異的な能力持っている人が
メディアで取り上げられることが多いです。

すると、世間的には
「発達障害=才能がある人」だと
認識されるようになってしまいます。

 

インタビューを受けていた方は、
「発達障害=才能のある人」という
取り上げ方をやめてほしいと言っていました。

極少数の才能のある人に
フォーカスを当ててしまうことで、
他の全員が同じように見られることは
ストレスでしかないと仰っていました。

一般人でも才能がある人は極少数のように、
発達障害の人の中にも
才能がある人は極少数いるにすぎません。

 

「毒親=発達障害」という問題は、
この逆の現象を表している
ような気がしてなりません。

発達障害の人、
全員が毒親になるのでしょうか?

発達障害の人、
全員が暴力的で暴言的で、
ネグレクトしたり性的虐待したり、
悪質度の高い人達なのでしょうか?

少なくとも、僕の友人の中には
一人もそのような人はいないのですが。