残念なことに、
日本社会では「親子」というのは
「素晴らしいもの」「愛情溢れるもの」だと
認識される風潮にあります。

儒教の考えが行き過ぎたことによって、
「親子」という言葉だけが独り歩きして、
「親のために子供がいる」と勘違いする人が増えています。

 

「子供は親のためのもの」
「子供は親のために働くもの」
「子供は親を楽させるためのもの」

だと、強く思い込んでいる
馬鹿な考えの持ち主も増えています。

 

結果的に、毒親が増え続けてしまっています。

 

小さな子供の頃は、
自分の家庭がおかしいとか、
自分の親がおかしいとかは感じることができません。

「自分の家庭」という小さな空間で起きることが、
すべて正しいように感じてしまいます。

大人と違って、
他の家の情報を知ることもありませんし、
調べようとすることもありませんからね。

 

僕は、母子家庭で育ち、
暴力や暴言を受け続けてきましたが、
それでも子供の頃は「当たり前」だと思っていました。

苦痛には感じていましたが、
それが、どこの家庭でもあるものだと思っていました。

 

「家庭」という閉ざされた空間の中で、
まるで洗脳のようにコントロールされたり、
ダメージを慢性的に受け続けることによって
「毒親育ち」として成長していきます。

毒親育ちが成長して、
大人になる頃には
心身ともにボロボロにされています。

そして、ノイローゼになってしまいがちです。

 

毒親のもとで過ごせば過ごすほど、
猛毒を浴び続けることになるので
気づかないうちに心身がボロボロにされます。

親のことを「毒親」だと認めることができて、
毒親の勉強や正しい毒親対策を
スタートできた方は、まだ楽になれるかもしれません。

毒親の情報・知識を知らなかったり、
親のことをを「毒親」を認められない方は、
そのまま毒親の環境下で生活するようになり、
気づいたらノイローゼになってしまいます。

 

日本古来から存在している
「親子」という幻想の名のもとに、
多くの人が苦しめられているのが現実です。

普通に生活してきたはずなのに、
普通に暮らしてきたはずなのに、
多くの人がノイローゼで苦しめられています。

 

「親子」なんていう幻想は、
今すぐ捨てたほうが良いです。

一般家庭の方は捨てる必要はありませんが、
毒親育ちの方は「親」と思わずに、
「別の生き物」と思うと良いかもしれませんね。