僕は、実母と僕、
親子二人の母子家庭でした。

僕自身は毒親育ちでしたし、
実母のことしか知らなかった頃は
「毒親=母子家庭」だと思っていました。

 

他の母子家庭でも
同じように暴言をはかれていたり、
同じように暴力を振るわれていると思っていました。

精神的・肉体的にダメージを受けたとしても、
母子家庭だから我慢する必要があって、
耐えなければならないと思いこんでいました。

 

でも、実際には、
母子家庭だからといって
毒親になるわけではありませんね。

家庭環境は一つの要因かもしれませんが、
それ以上に、親自体の性質が関係していますね。

 

僕の友人にも母子家庭育ちは多くいますが、
毒親だと思っている人はほとんどいません。

特に虐待されたことも、
暴言を吐かれ続けたことも
みんな無いようです。

ネグレクトのようになることも、
サイコパスのような犯罪タイプの人も
僕の友人のお母さんたちには一人もいません。

残念ながら、
うちの実母だけが
毒親化してしまっていたようです。

 

昔は、正直、
羨ましいと思っていました。

なんで自分だけ攻撃されているんだろう、
なんで自分だけ被害を受けているんだろう、
そんな風に考えていた頃もあります。

でも、そうやって過去を振り返るだけでも、
エネルギーを使う羽目になり
極端に疲れることに気づきました。

 

「母子家庭だから仕方ない」という観点ではなく、
「この親はなぜ攻撃してくるのか」という視点になってからは、
とても冷静に実母のことを見ることができるようになりました。

「母子家庭が原因」なのではなく、
「そもそも実母自体が原因」という
新しい視点を持つことができました。

 

冷静になればなるほど、
見放しても良い、感情に縛られる必要はない、
そう思えるようになってきました。

フラッシュバックが強い方などは
上記は適さないと思いますが、
新しい視点を持つことも毒親対策の一つになります。